Larutan
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現実として迫るがん死亡者数の長期的増加 
20220428_Newsletter_vol20 (mhlw.go.jp) 
 

コロナによって早期発見が遅れがんの重症化が進んでいます。(要旨) 
がんは男性では60代後半がピークで、この年代では、がんは死因全体の4割強を占めます。女性では50代後半がピークで、この年代の死亡の6割近くが、がんによるものです。がんで死亡する割合は、男性では70代以降、女性では65歳以降は低下していき、90歳以上になると2割にもなりません。心臓病、肺炎、脳卒中、老衰といった、がん以外の病気で亡くなる人の割合が高くなるからです。中年から7 0歳前後までの働く世代では、がんによって亡くなるケースが多いわけです。 
コロナによるがん検診の自粛が早期がんの減少+進行がんの増加の大きな要因でしょう。